mabuchiのblog

京都トレーニングセンターで、地域から世界を目指すアスリート/ジュニアアスリート/パラアスリートのサポートをしています。M.S. JATI-ATI 健康運動指導士。本ページにて言及した内容は京都トレーニングセンター等とは一切無関係であります。従って、これに関してのお問い合わせやクレームは一切お断りさせて頂きます。

#20 地域タレント発掘

スポーツの世界で「タレント発掘」という言葉があります。

 

これは簡単に言うと「なんとな〜く始めるスポーツ」ではなく、「行政やスポーツ団体がプランニングしたレールに乗っかって、始めていくスポーツ」という感じでしょうか。

 

どちらが良いというのではありませんし、必ずしも“スポーツだけ”?ではありまえんが、子どもたちに「学校の授業以外で取り組むことができる」ということで人格形成、教育的に役立つと思います。

また、そのような“チャンス”を子どもたちに与えるというのは非常に大事かと思います。

 

海外では、オーストラリア、ニュージーランドシンガポール、ドイツ、イギリスなどで実施しています。

日本に目を移すと全都道府県とまでは行きませんが、結構多くの自治体で実施しています。

近畿では、京都と和歌山です。

 

まだ関わりはありませんが、取り組みとしては面白いですので、良い方法を模索しようと思います。

 

#19 申し込みフォームの作り方

筆者は個人事業主ではないので、セミナーの自主開催の経験はありませんが、所属先で様々な「講習会」「セミナー」を開催してきました。

申し込み方法の多くは「FAX」「電話」「メール」で行なってきました。

最近の傾向では「メール」が多いと思います。

「メール」だと、

  ・時間に関係なく、連絡をすることができる

  ・連絡不行き届きを最小限にできる

などのメリットがあります。


デメリットとしては、

   ・申し込みに必要な情報が初回メールで記載されていなければ、数回メールのやりとりが必要となる。

   ・こちらからの連絡がちゃんと伝わったか否か不明である。

などがあげられると思います。



そのひとつの解決方法として「申し込みフォーム」を作成していました。

筆者が尊敬するS&Cコーチのブログに「申し込みフォーム」について記載されていました。


そこで、実際にgoogleのフォームにて作成してみましたが、、、、とても簡単に作成できました。

しかも、「必須回答」もつけることができ、必須回答欄に回答がないと確定できないようになっています。


ほぼ、googleフォームの手順通りに進めば完成します。


備忘録としても、後日詳しく記載しようと思います。


#18 戦略的フィジカルトレーニング

競技力の向上を目的として、戦略的にトレーニングを行なっているチームは日本にどれくらいあるのでしょうか?

中学高校のチームでも「戦略的」なアプローチができているチームは少ないかと思います。

大学になると競技によっては、「戦略的」にフィジカルトレーニングを行なっているチームも多くなると思います。

しかし、その大学のチームにおける「戦略的トレーニング」を担っている人の多くは、ボランティアに近い形なのではないでしょうか。

このような状況、日本代表クラスでも生じていると聞いたことがあります。
言い換えれば、「日本代表クラスでも戦略的なフィジカルトレーニングができていない」ことになります。

「フィジカルの重要性は理解しているが、日本代表チームのスタッフとしては給与が発生できない。」という状況です。

一方でフィジカルトレーニングを指導する人としても、本務先が日本代表チームへの関与に対する理解がないと実行できません。


スポーツを取り巻く環境整備。
進めていただきたいです。

#17 お申し込フォームを作成しました

このブログの右側に「お申し込みフォーム」を作成してみました。

私に「執筆」「講演」などをお申し込みされたいと思われた方がいらっしゃれば、、、と思い、作成しましたが、たぶん、皆無でしょうね(苦笑)。

 

スポーツ医科学コーディネイトという部分も記載しています。

ご利用いただければ幸いです。

#16 ドラフト会議

今年もドラフト会議が終了しました。

メディアも特集を組み、選手本人はもちろんのこと、その家族も含めて感動的な番組となっていました。


しかし、ドラフト会議場に名前が響くことなく終わってしまった選手もいます。


ドラフト会議に限らず、オリンピックをはじめ国際競技大会、各競技の世界選手権、日本選手権、地域選手権など入賞した選手もいれば入賞できなかった選手もいます。

メディアの放送は、やはり入賞者が中心です。

これは当然なことです。


一方で、入賞できなかった選手のことを考えると複雑な心情となります。


テレビをはじめ、情報が溢れている現状で、どのようにコントロールするか?難しい点でもあります。

#15 2026年アジア大会「愛知・名古屋」に決定

 国際競技大会のひとつである「アジア大会」。

この大会は、オリンピックよりも多くの競技種目を行う、アジア圏最大の競技大会です。

 

2026年のアジア大会開催地が「愛知・名古屋」に決定しました。

愛知県と名古屋市が共同で立候補していたそうです。

 

大変喜ばしいことではありますが、立候補が「愛知・名古屋」だけだったということは、残念ともいえます。

 

リオオリンピック・パラリンピック東京オリンピックパラリンピックでも「経費」の問題が出ています。

アジア大会でも同様に「経費」の問題があり、立候補する都市がなかったと思われます。

 

スポーツをいかに文化にし、定着できるか。

 

一方で、ジュニアアスリートにとっては、国内でアジアのトップ選手を間近でみることができる格好の機会となります。

 

「ポスト2020」としてのポテンシャルは十分な「2026」だと思います。

#14 B.リーグ開幕

日本におけるバスケットボール競技のリーグ戦「B.リーグ」が本日開幕しました。

手がけたのは、川淵三郎さん。

当初は、バスケットボール競技が、世界の基準に適合していなく、オリンピックなどの国際大会への出場資格を失うという事態を改善するため、まさしく白羽の矢がたったとのこと。

世界基準というのが、「ひとつの国にリーグは1つ」という基準。
世界というか、当たり前というか、、、
国内最高峰のリーグが2つあることで選手が分散。切磋琢磨する機会も減ってしまう。
2つあることで、選手の雇用機会が増えるというメリットはあるかと思いますが、年俸は厳しい状況とのことだったらしいです。

日本バスケットボール協会としては、いろんなことがあり、川淵さんをはじめ、多くの方がご苦労されたと思います。

結果として、日本がリオオリンピックの予選に出場できるようになり、女子がオリンピック出場を果たしました。

そして、今日のB.リーグ開幕。

やはり、競技力を向上させるためにも国内最高峰が明確であり、その先に国際大会があると、その競技を行っている選手の目標になります。

川淵さんは、国内→世界というビジョン。そのために何をすべきかを的確に把握でき、実行できるよう様々な手腕を発揮できる方なのでしょう。

もう少し、このB.リーグ。川淵三郎さんについて調べたいと思います。