mabuchiのblog

京都トレーニングセンターで、地域から世界を目指すアスリート/ジュニアアスリート/パラアスリートのサポートをしています。M.S. JATI-ATI 健康運動指導士。本ページにて言及した内容は京都トレーニングセンター等とは一切無関係であります。従って、これに関してのお問い合わせやクレームは一切お断りさせて頂きます。

スポーツ医科学

#31 京都トレーニングセンター臨時休館の延長

京都トレーニングセンターの臨時休館が延長となりました。 今回は、期限を設けず「当面の間」です。 いろんな情報を収集していますが、新型コロナウイルスはそんなに簡単な敵ではないことは自明のようです。 少し先のことをいろいろ考えたいと思います。

#30 自宅でできるトレーニング動画の提供

昨日付で、2019年度に京都トレーニングセンターを継続利用いただいているチームを対象として「自宅でできるトレーニング動画」を提供させてもらいました。 下半身 編 上半身 編 体幹 編 ストレッチ 編 の4部作です。 継続利用いただいているチームに限定して…

#29 京都トレーニングセンター臨時休館

2020年2月29日より京都トレーニングセンターが臨時休館となっています。 新型コロナウイルス感染症拡大予防のためです。 他府県ではありますが、トレーニングジムにおけるクラスター発生が確認されたため、京都府が関係しているトレーニングジムに類する施設…

#28 大学スポーツのあり方 日本版NCAA

大学スポーツのあり方について、いろいろ議論がされています。教育機関での運動部活動としては、高等学校は「高体連」、中学校では「中体連」、小学校では「小体連」という組織があります。その中でも「高体連」は大きな組織です。夏に行われる「高等学校総…

#27 部活動指導指針

部活動指導指針が各都道府県で策定しています。 スポーツ庁では、「運動部活動の在り方に関する総合的なガイドライン」として発表しています。 www.mext.go.jp スポーツ庁が発表していますので、「スポーツ」「運動部」という観点から「運動部活動の在り方」…

#26 体育協会からスポーツ協会への名称変更

日本体育協会が日本スポーツ協会への名称変更が平成30年4月1日に実施されました。 これまで、日本体育協会の通称(短く読む)のが「日体協(にったいきょう)」でした。今後は「日スポ協(にっすぽきょう)」となるようです。 名称変更に関する趣意書は日本…

#25 スポーツ指導者のあるべき姿とは

今まで、いろんな環境で、いろんなお手伝い(サポート)をさせていただきました。 必然的に、様々なスポーツ指導者、あるいは指導者的位置づけの方々をお目受けする機会が多く、現在も多くのスポーツ指導者、あるいは指導者的位置づけの方々を拝見しておりま…

#21 モチベーションの維持

宮里藍選手が今季限りで引退するという会見を開きました。 キーワード、理由としては「モチベーションの維持が難しくなった」ということです。 「モチベーションの維持」 これは、トップアスリートに限ったことではばいと思います。 宮里藍選手と比較しては…

#20 地域タレント発掘

スポーツの世界で「タレント発掘」という言葉があります。 これは簡単に言うと「なんとな〜く始めるスポーツ」ではなく、「行政やスポーツ団体がプランニングしたレールに乗っかって、始めていくスポーツ」という感じでしょうか。 どちらが良いというのでは…

#18 戦略的フィジカルトレーニング

競技力の向上を目的として、戦略的にトレーニングを行なっているチームは日本にどれくらいあるのでしょうか?中学高校のチームでも「戦略的」なアプローチができているチームは少ないかと思います。大学になると競技によっては、「戦略的」にフィジカルトレ…

#10 思うところ。。。競技団体サポート

ここのところ、競技団体の医科学サポート機会が増えている。(←わかる方はわかると思いますが。。。) 競技団体をサポートする団体が増えていることも事実です。 それに伴い、数々の情報も煩雑に流れている。 「サポート」を行なうには「バランス」が重要で…

#9 ジュニア期の筋力トレーニングについて

「ジュニア期」と言っても、範囲の解釈には種々ありますが、大方、「高校生以下」を指す場合が多いです。 今回は、中学生の筋力トレーニングについて私見を。。。 筆者自身も中学生時代に、筋力トレーニングがしたく、地元の公共体育館等のトレーニングルー…

#7 体組成を測定するということ ~障がい者競技スポーツ選手に対して~

体組成 多くの場合「体脂肪率」を指す場合が多いですね。 この体脂肪率を測定する“ゴールデン・スタンダード”と呼ばれる測定方法があります。 水中体重秤量法 これを測定できる施設は、そんなに多くないと思います。 簡単に説明すると「大きな水槽の中に潜っ…

#6 アスリートの主観と客観

先日、選手と話をしていて 「自分の感覚として“いい感じ”で試合をしても、記録・成績が良くない場合がある」 「自分の感覚として“良くない”と感じた試合では、記録・成績が良い場合がある」 このような相談(?)がありました。 コーチであれば、この種の相…